iPhoneアプリを作って収入を得たい!稼ぎたい!
と思っている人が1からiOSアプリを制作するには
どうすれば良いか?
iOSアプリを作るのに必要なものを
リストアップするとこんな感じです。
- Macパソコン本体
- Xcode(iOSアプリ開発ソフト)
- iOSデバイス(iPhone、iPodtouch、iPadなど)
- iOS Developer Program登録
■Macパソコン本体
iOSアプリ開発にはMacパソコン本体が必要になります。
Macであればデスクトップでもノートパソコンでも
どちらでも大丈夫ですが、できれば画面が大きい方が
制作するときに便利です。
つまり、Windowsユーザーの場合は
新しくMacのパソコンを購入する必要があります。
Macを持っている人は新しくMacを購入する
必要はないのでラッキーですね。
Windowsユーザーの人はiOSアプリ開発をするのに
Mac本体がどうしても必要なので購入するしかないです。
Macは昔に比べれば安くなっていますが
一番安いiMac miniでも5万円くらいします。
ちょっと遊びでアプリを作ってみようと思っていた人は
ここでiOSアプリ作成をあきらめて、Androidアプリ開発に
変更するかもしれないですね。
逆にMacがあればデスクトップでもノートブックでも
良いので、ノートを持っていない人はこの機会に
MacBook Airを購入するというのも良いかも。
わたしの場合はiMacを持っていたので
新しくパソコンを購入する必要はなかったです。
■Xcode(iOSアプリ開発ソフト)
iOSアプリ開発にはAppleが無料提供している
「Xcode」という開発ソフトを使います。
ただ、「Xcode」は無料で手に入れることが
できるのですが、Macでしか動きません。
わたしがiOS開発を最初に始めたときの
バージョンはXcode3.2でした。
Xcodeは頻繁にバージョンアップされていて
バージョンが上がるたびに使いやすくなっています。
しかし、バージョンアップのたびに操作方法や
コーディング方法がけっこう変わるので古い参考書が使えなくなったり
サンプルコードが動かなくなったりするのが難点ではあります。
■iOSデバイス(iPhone、iPodtouch、iPadなど)
iOSアプリを開発するにはMacとXcodeがあれば
iOSエミュレータを利用することでアプリを作り始めることができます。
しかし、アプリをiTunesで配信するためには
iOSデバイスが必要になります。
iOSデバイスはiPhone、iPodtouch、iPadなど
どれか1つが必要になります。
ただ、iPhoneアプリとiPadアプリでは
画面レイアウトがだいぶ変わってくるので
iPhoneアプリを作るなら、iPhoneを用意して
iPadアプリを作るなら、iPadを用意した方が良いです。
■iOS Developer Program登録
XcodeでiOSアプリ開発ができますが
iOSデバイス実機でテストする時やiTunesにアプリ申請するには
iOS Developer Programにユーザー登録する必要があります。
iOS Developer Programは年間登録で
登録料金は為替レートで変わってきますが
8,000〜10,000円程度かかります。
これを登録しないとアプリを作っても
iTunensストアで配信することができません。
ただ、iOS Developer Program登録は
Xcodeでアプリ開発をして実機テストができる状態に
なってから登録した方が良いです。
はじめてのアプリ開発だと参考書を読みながら
作ると思うので1つのアプリを作るのに1ヶ月以上かかったり
するのも普通にあるのでiOS Developer Program登録は
急いでする必要はないです。